2000/10/12 1 西日本銀行本店より、過去に支店にて行ったイベントの
  写真掲載許可を口頭にてもらう。
  (一応店舗内部が写っているため、問合せを行う)
2 点訳・拡大写本活動で使用しているパソコンの不具合を
  確認しに福祉プラザへ。
3 訪問歯科DB作成のためのアンケート用紙配布 2件
   (内1件は、当件について前日に問合せがあった歯科医院)
4 教科書の拡大写本作成の効率化を行うための働きかけとして、
  教科書の選定や契約についての流れの確認と、現在の拡大
  写本教科書の作成現場の状況を説明に、福岡市教育委員会を
  訪ねて行く。
  ※ついでに、以前から調べる予定にしていた問題で、玄洋中学
   1年の試験問題に納得のいかな部分があって、その意見を求めた。
   もともとは他の先生に色々と意見を聞いて、その上で出題した
   先生に問題の出題意図を聞いてみる予定にしていたが・・・
   (教育センターの教育相談窓口に行って意見を求めてみたが
    「ここは不登校児とかの・・・」という対応で、そういう
    ことは市の教育委員会に・・・といわれてしまった。
    どこまでが「相談」の範囲なんだろうか? 不可解だ)
 問題部分の画像
 問題全体がちょっとおかしいと思われるけれど、特にこの部分。
 主観的な意見に対して、なぜか点数がついている。
 方程式の解を求める過程を書いて、途中まであっていたから、
 5点!・・・という様な問題とは質が違う。
 考えている事を把握するという意味であれば点数をつけるのは
 おかしいのでは?
2000/10/26 1 障害児向けに使用するために教科書の文字データー提供を、
  国と教科書作成会社との契約に盛り込み、必要な所にスムーズに
  配布し使用出来る様にするための要望を国に出す様にと直接働き
  かける事が出来る部署を探す・・・ (^^;
  昨年にはインターーネット経由のメールで、厚生省と文部省には
  現状の説明と対応の要望を出したが、「受け取りました・・・」の
  返事すら得られなかった・・・
  先日から福岡市教育委員会の幾つかの部署に話したり問い合わせたり
  したが、結局それぞれの部署が「何をするべきか」という事も考えて
  ないし、「現状の把握」すらもなされてないという事がはっきりした。
  一応、県教育委員会の障害児教育等を担当する部署に流れ着き、
  「今日は上司が不在なので、後日連絡します」という事で終わった。
  「義務教育」そして「教科書」という観点からすれば、「障害者」も
  「健常者」もないはず・・・なにを考えているのやら??
  「他の県でもやってますか?」などという質問まで返ってきた。
  本当に感心した。
2 拡大写本ボランティアの使っているプリンターに異常が出たと
  言うことで対応の依頼があり、様子を見に行った。
  同件のほかにレーザープリンターに関しての不具合もあり、検証と
  現象等の説明を行う。他質問への対応など。
  またプリンターの切り替え器設置を要望されたので、帰りに調達する。
  ついでに先の1のことを依頼のあったボランティアさんに話し、
  直接県庁に話しに行くときに、もし時間が空いてたら同行を
  お願いします・・・と依頼しておいた。
  さて、県教育委員会は本当に連絡してくるだろうか?
  
 ◎何にしてもそうだが、人から言われて、あるいはどっかの団体から
  せっつかれてやるとか、議員さんからの話しだと優先して対応する
  だとか・・・そういう仕事をしていて面白いんだろうか?
  教育委員会関連の部署は、何処も電話対応が暗いし、率先して何かを
  するという姿勢ではないようだ。自分たちが直接見て感じて、全体を
  考えて、どうずればいいか、どうあるべきかを形にしていくのが仕事
  じゃないんだろうか?夢も希望も無い人たちが教育の生末を形作る
  現場にいて、はたしてまともな人間が育つんだろうか?
  福岡県がやってるらしい「アンビシャス運動」とやらも、単なる
  見せ掛けだけのイベントでしかないようだ。
2000/10/27 1 教科書の文字データーの件で、県の担当部署より電話あり・・・
  不在だったので、月曜日(10月30日)に再度電話するとの留守電
  メッセージ。
2 拡大写本ボランティアさん向けにプリンター切り替え器の設置を行う。
  先日依頼があって現象を確認できなかった問題が再現したので、その
  状況等を確認。問題を持ち帰り同様の事例検索と対処法を探す。
3 プラザに行ったところで、点訳グループの人から点字エディターと
  パソコンの件で質問があったので、その対応とフリーの点字エディター
  の提供を約束。
2000/10/28 1 拡大写本グループ向けに、プリンター切り替え器設置の追加依頼が
  あったので、その処理を行う。
2 先日の印刷の不具合のために、現象の検証作業を行う。
   (特定はしてないが、他のソフトウエアとの干渉が原因と判明。
    後日干渉するソフトウエアを特定する作業を行う予定)
3 前日に依頼のあった「点字エディターソフトの入手」について、
  所望のソフトと共にDOS版・WIN版の幾つかのフリーソフトを
  まとめたCDをつくり、依頼者に渡るような形で福祉プラザに置いて
  来た。(後日依頼者にもその旨伝える)
2000/10/30 1 教科書の文字データーの件で、先に連絡のあった部署にこちらから連絡
  した。・・・その前に言われていた「こちらに来て話してください」
  との話しから一転して、「こちらからも、そういう要望があっていることは
  伝えます・・・と言うことで回答とさせていただきます」との言葉。
  現場でやっている人から直接話してもらうために、作業者にも声をかけて
  ます・・・とも伝えたが、現場の状況や生の声などどうでもいい・・
  といった感じだった。部署内では「先生」と呼ばれていたが・・・
  なんなんだか???
  よって、「確かに申し入れをします」との回答、あるいは国へ提出するで
  あろう要望書の写しがもらえる様に、働きかけを継続する。
2000/10/31 1 教科書文字データーの件で、県教育庁義務教育課課長席へ問い合わせる・・
  電話に出た人が、これから会議が始まるという事で障害児教育室に勝手に
  回される。「先日直接電話して相手にならなかった部署・・・」という
  こちらの話しも無視して・・・また先日と同じ担当者に行き着く。
  よって話しは進まない。
  やはり全体的なことを司る部署をということで、「教育長室」なる部署に
  電話・・・教育長にでも話しを持って行ってくれるかと思ったが、「ここは
  総務なので、担当部署でないと対応できない・・・」「こちらとしては、
  こういう申し出がきてますので・・・ということを担当部署に知らせる
  くらいしかできません・・・」との返事。全体的なことを見て、各部署に
  刺激を与える役目を担う部署はいったいどこなんでしょう?
  組織のトップが、あるいは全体を把握するべき部署が直接状況を把握する
  ことを怠るとは・・・組織図で見れば、一応「教育長」が全ての責任者と
  言う事になっている・・・ 単なるお飾りだろうか?
  一応、福岡県のホームページの「行政への意見受付ページ」から、実態
  把握を行う事と、幾つかの要望をメールで送った。
2 依頼のあった、点字関連フリーソフトを渡しに福祉プラザへ。
  夕方、インストール作業について電話で問合せがあった。
2000/11/07 1 拡大写本グループの印刷不具合の件で、対応へ・・・
  とりあえず対応完了。今後の様子を見る。
2000/11/08 1 インターネット経由で、活動への問合せあり。即日回答
2000/11/12 1 インターネット経由で、活動への問合せあり。即日回答
2000/11/18 1 以前インターネットで問合せのあった方と博多駅近辺で会い、食事しながら
  色々と話す。環境問題・動物関連の事に特に感心のある人だった。
  どういう形でつながりが持てるか、一応期待。
2000/11/22 1 市報「かすが」11月15日号をパソコン通信「夢企画」局の掲示板に登録
2000/11/27 1 先の教科書文字データーの件で、「県政への意見」として送った回答が
  届いていた。回答者は電話で話してらちがあかなかった人である。
  また意見として送った内容を無視し、結局のところ「なにもする気は
  ありません」と言うことを表明した内容である。
  ・・・この回答をよせた部署が何もしないから、県として、あるいは教育
  委員会として実態を把握し改善要求を国に出す様にと働きかけているのに
  ・・・この人たちは何を考えて部署を担当しているのやら?
  また、この部署は何のために存在するんだろうか?? 不思議だ。。。



> Subject: 県政提案メールの回答について
>
>

>  太田 正美 様
>  回答が遅くなり申しわけございません。
>  回答を次のようにさせていただきます。
>  本県盲学校教育の推進に当たり、ご援助・ご協力いただき感謝申し上げます。
> さて、ご要望の件ですが、教科書には、文部省の検定を経た教科書(検定本)と、
> 文部省が著作権を有する教科書(著作本)とがあり、検定本の著作権は発行者に、著
> 作本の著作権は文部省にあります。したがいまして、県はこの点で何の関与もなく、
> 県としてご要望にお応えする立場にないことをご理解ください。
>  また、点字・拡大写本製作依頼については、学校の判断で行っているものであり、
> これに要する経費負担については、学校と協議していただければと考えております。
>
>  義務教育課障害児教育室
>  教科書担当 矢野 井史  
2000/12/07 1 インターネット経由で、活動への問合せあり。多忙のため「メール受け取りました」
  の連絡のみを返す。
2000/12/08 1 インターネット経由で、活動への問合せあり。多忙のため「メール受け取りました」
  の連絡のみを返す。
2000/12/15 1 市報「かすが」12月15日号をパソコン通信「夢企画」局の掲示板に登録
2000/12/25 1 身障者よりパソコンのトラブルで相談があり、出向く。
   原因は電源コネクター周辺の問題だったが、とりあえず使える状態へ。
   再現したときの注意点を示したうえで、根本的な修理については本人に任せる。
   ついでに、ボランティア活動などの実態について、しばらく色々話した。
2000/12/26 1 国立福岡視力障害センターへのボランティア活動について、同センターを管轄する
  厚生省障害者福祉部(だったと思う)に直接電話を入れる。
  (その前に視力障害センターに管轄部署を問い合わせた。そのときに直接センターに
   話してもよかったのだが、過去の経緯から問題視されないと思ったので、管轄部署
   に問い合わせを行う事にした)
  内容は以下のとおりである。
  国立福岡視力障害センター(以下センターと呼ぶ)は、視覚障害者向けに、あんま・
  はりきゅう・マッサージなどの職業訓練や生活訓練を行う場として運営されている。
  その職業訓練分野では、様々な過程でテスト(習得の評価)があるのは当然だが、
  その採点作業、あるいは集計作業にボランティアさんを利用しているという事を
  問題視しての問合せである。生徒が点字などで回答したものを、職員(視覚障害者
  。。。先生かな?)が読み上げ、それを聞いてボランティアさんがパソコンに入力
  する・・・といった内容である。
  しかしながら、これらの内容は、本来職員のみで完結しなければいけない内容で、
  職員は給与をもらって働き、一部と言えども、本来職員の仕事をボランティアさんが
  やる。これはどう考えてもおかしな話しである。
  ボランティアとして行ったときの交通費はどうなるんだろうか?
  もし途中で事故にでもあったらどうなるんだろうか?
  そのへんのことを職員は、施設は、管轄する国は、どう考えているんだろうか?
  受ける方も受ける方だが、依頼する方は自分の立場や、手伝ってくれる人の事を
  考えているんだろうか?
  人を道具扱いするのもいいかげんにしてほしいものである。
  どうしても人員が必要なのであれば、正規にアルバイト、あるいは常勤・非常勤の
  職員として雇い、生活や補償を考えた上で依頼するのが当然ではないかと思う。
  管轄部署への電話では、指摘をある程度問題視していたようだが・・・「センター
  に確認します。この件についての回答はどうしましょうか?」とのことだったので、
  僕自身が依頼されたり作業したりしているわけではないので、この件に関する回答
  はいらないと申し出ておいた・・・はたしてセンター内ではどういう答えを国に
  返し今後対応するのか・・・まさか「そんな事実はありません」とでも言わない
  だろうな〜?
   
   

その2へ・・・